活動レポート

活動レポート

「第12回 身近な水環境の全国一斉調査(2015)」参加活動

こどもエコクラブくしろ (北海道)

活動日:

2015年06月07日

実施場所:

釧路湿原国立公園

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

全国水環境マップ実行委員会主催「第12回 身近な水環境の全国一斉調査(2015)」にメンバーら7名で参加しました。

参加者のようす

この日、天気は晴れのち曇りで、日中最高気温16℃、調査河川の水温は9℃~11℃でした。
釧路湿原は、水を命に多くの生き物たちを育んでいます。その水質状況や水辺環境を知り・守るため真剣にデータを取りました。調査河川はとても冷たく、体が寒さで震えました。
また、調査河川4ケ所へは歩き移動でした。11.5㎞ほど歩いたのでとても疲れましたが釧路湿原を取巻く丘陵地林からはエゾハルゼミ、ウグイスやカツコウなど野鳥たちの鳴き声が聞こえ、アメリカミンクにも出会いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

平成9年(2006年)から継続して調査に参加しています。
これまでのデータから水質が徐々ではありますが悪化して来ています。
(今年度の調査結果:COD8以上、pH6.6 = 簡易測定器材使用)
調査河川は釧路湿原の中でも核となっている特別保護地区へ直接流入していることから将来釧路湿原の生態系に悪い影響がでないか心配です。
私たちは、郷土の釧路湿原の豊かな自然を残すため今後、調査を経年的に実施し、見守って行きたいと思います。

その他

今年度詳しい調査結果は、当クラブのホームページでも発信しています。

こどもエコクラブくしろのみなさん、活動報告をありがとうございます。
「身近な水環境の全国一斉調査」は市民グループと河川管理者等が連携するもので、今年は全国で532団体が参加して6月7日に一斉調査が行われましたね。この日は世界環境デー(環境の日)に近い日曜日という意味があります。水質調査は継続することと、そのデータが意味するところを考察することが大切です。
自然豊かな釧路湿原は、ラムサール条約登録地で国立公園でもあり、貴重な動植物が見られる所ですので、みなさんの調査活動は重要です。これからは、広報活動を通して、自然保護の啓発と協力を呼びかけていってください。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
こどもエコクラブくしろのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名こどもエコクラブくしろ
  • 所在地北海道
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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