活動レポート

活動レポート

森の時間

ボーイスカウト札幌第12団 (北海道)

活動日:

2014年09月23日

実施場所:

国営滝野すずらん丘陵公園

参加メンバー&サポーター数:

18人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

国営滝野すずらん丘陵公園で行われた「森の時間」のイベントに参加しました。

「森の時間」は2011年3月に起きた東日本大震災の直後に4人の主婦の方が立ち上げたイベントです。一方的な「支援」ではなく、同じ目線で支え合い寄り添いながら歩んで行き、支えるご縁を繋いでいく「支縁」を大切にしており、今では200名以上の協力者に支えられるまでになったとのことです。 そしてこのイベントの収益金はすべて南相馬市の子どもたちに贈られるそうです。

私たちは、会場の一角に小枝を使ったクラフトの体験コーナーを設置しました。

参加者のようす

小枝を使って色えんぴつ風に仕上げます。 作り方は簡単!
小枝を10㎝くらいにcut → 一方を鉛筆の芯を削るように小刀で削る → 尖ったところに好きなマジックで着色 → 削った反対側(持ち手の方)に麻紐を巻き結びと本結びでストラップのように結ぶ

小刀を使うこともあり、大人も子供もみんな真剣でした。
大人は鉛筆削りを懐かしむように自分の子供に「昔はみんなこうやって鉛筆を削ったんだよ」と小刀の使い方を伝承 する場面も見受けられました。 教わる子供も、みるみる尖っていく小枝とその手元を見つめて関心すると同時に親を尊敬している様子でした。

我12団のスカウトたちも体験者へ小刀の使い方や麻紐の結び方を伝授していました。 誰かに何かを伝える、教えるということのスキルが以前よりUPしたように見えました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回は優しさの輪が広がったことによるイベントでした。
小枝を色えんぴつ風にリサイクル工作したことで少しは地球にも優しくできたかなぁ~。 人に対する優しさ、物に対する優しさ、優しさのカタチは色々ありますが、クラフトの体験者もスカウトたちもきっと優しい気持ちだったと思います。

みんながいつも優しい気持ちを持っていれば、地球のようにまるく収まるような気がしました。 それが結果的に私たちの住む地球を守ることに繋がっていくのかも知れないと思いました。 森の時間は、色んなことを改めて気付かせてくれる素敵な時間でした。

ボーイスカウト札幌第12団のみなさん、活動報告をありがとうございます。様々な優しさを感じ、体験する活動ができたようですね。刃物の使い方はサバイバルの基本であるとともに、危険でありながらルールを守れば有用であることを知ることができるものです。これは、自然体験と通じるものがあり、上手につなげられるといいですね。また、今回のように「優しさ」と感じることもできるという感覚には驚きました。ただ、エコクラブとしての考え方や活動ができるともっとよかったと思っています。たとえば、使えるリサイクル工作をするとか、削りかすも活用するようにすると、エコクラブらしさが出てきます。次回は、そうした視点での報告も期待しています。
エコまる
ボーイスカウト札幌第12団のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ボーイスカウト札幌第12団
  • 所在地北海道
  • クラブの種類ボーイガールスカウト

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