活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年09月16日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今回の調査は、いつもよりも少し上流の平野町の井堰付近で、外来生物調査もまじえて行った。水面観察では、アカミミガメ、コイの成魚、色ゴイ、モツゴなどを確認した。またタモ網での調査で、カワヨシノボリ(50匹以上)、オイカワ、そして、神戸市絶滅危惧種Cランクのドジョウなどがとれた。

参加者のようす

カワヨシノボリは、メンバーが食用のためもちかえり、ドジョウは、リリースした。

感想・気づいたこと・考えたこと

たった少しの時間で、たくさんのカワヨシノボリがとれた。また、特定外来生物の、オオクチバス、ブルーギルは、1匹もいなかった。

その他

報告担当:DS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。生き物のことを本当に考えた調査活動は、すばらしいですね。どんな生き物にも生きる権利があります。外来生物が移入された原因は人間にあり、その生物には責任はないのです。そこまで考えた活動をしているところは、なかなかないと思います。そうしたみなさんの活動の成果が出ている様子が見られる報告で、うれしくも思いました。是非、活動の成果をいろいろな場所で紹介してください。次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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