活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年09月09日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

「川に行こうよ♪」のイベントをした場所で、今日は調査をした。イベントの時に植えたタコノアシの苗も、元気に育っています。メンバーはタモ網でメダカやコオイムシやゲンゴロウブナがとれ、代表サポーターは投網でオイカワやタモロコやカマツカやゲンゴロウブナがとれていました。

参加者のようす

川の中では、魚の群れが泳ぎまわっていて、メンバーたちのテンションが高かった。神戸市絶滅危惧種のコオイムシやタモロコなどはリリースし、オイカワと移入種のゲンゴロウブナは、学校の水そうで飼うため調査のあと、学校にもどった。投網にかかった魚を、慎重にはずす作業がむずかしかった。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日も水がとうめいで、とてもきれい。そして魚の数が、ほんとうに増えた。オオクチバスやブルーギルを、ずっと駆除してきたので、校区内の明石川では、数年前からほとんど見かけなくなった。かわりに魚や水生こん虫などの在来生物が増えて、とてもうれしい。

その他

報告担当:NM(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。レポートの「今日も水がとうめいできれい」の言葉に、感動しています。明石川がきれいになって魚も水生生物も増えるようにと、願ってきたみなさんの活動の成果だとおもいます。大切な結果が見えてきたことがよくわかります。オイカワとゲンゴロウブナの飼育は難しいと思いますが、しっかり観察してくださいね。来春には、幼魚がふえますように。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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