活動レポート

活動レポート

オオサンショウウオの夜間観察会

NYAXA(ニャクサ) (兵庫県)

活動日:

2013年07月27日

実施場所:

黒川自然公園センター

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

日本ハンザキ研究所がおこなっている夜間観察会に参加しました。

参加者のようす

黒川自然公園センター施設内で、オオサンショウウオについてのびっくりするようなお話ををきかせていただいたあと、センター横を流れる市川へと観察に行きました。

初めて屋外でみるオオサンショウウオ!
泳いでいるオオサンショウウオ!
大人もこどもも大興奮です♪

職員の方が、捕まえた個体の体長や体重の測定、マイクロチップが埋め込まれた個体かどうかのチェックをする様子も見学させてもらいました。
そのあとは、オオサンショウウオに触らせてもらいました。
センター周辺は街灯も少なく、本当に真っ暗。
ヒメボタルやゲンジボタル・ヘイケボタルまで見ることもできました。
足もとの闇から、空へと目をうつすと、満点の星空にさそり座の心臓が輝いていました☆

感想・気づいたこと・考えたこと

オオサンショウウオは、別名ハンザキっていうんだよ!
半分に裂いても死なないとか、口をあけた姿が、カラダが半分裂けてるみたいだからとか、いろんな説があるみたい。
たしかにハンザキの口は大きい!講義をしてくれた先生も大きなハンザキに噛まれてけがをしたんだって。写真を見せてくれたけど、痛そうだった。
だから、ハンザキに触る時は、顔の近くに手をやらないように気をつけたよ。
触ったかんしょくはプニプニ!ニュルニュル!
猫の肉球の湿っぽい感じ。つるつるしている。
体が大きくても目はちっちゃくて、よく探さないと見つからないくらい。手が赤ちゃんみたいでとってもかわいかったよ♪

ハンザキは、世界最大の両生類!
生きた化石って呼ばれてて謎が多いんだ!
なんでも食べちゃうから、キャンプに来た人が捨てた割りばしとかもおなかからでてきたハンザキもいるんだって。山や川に来たら、生きもののことを考えて、ゴミは持って帰ってね!
ハンザキもホタルもいなくなっちゃうよ!

オオサンショウウオはものすごくきれいな川の上流にしか生息していない貴重な生物種です。魚とはいえ、本当は両生類で行動も夜行性のようですね。数日前、テレビで産卵の様子を放映していました。昼間の行動はなかなか撮影出来ないそうです。実物を真近で見たり、さわれる機会は滅多にありません。皆さんはラッキーでした。別名のハンザキの名前の由来は面白いですね。オオサンショウウオがいつまでも生息できる清流を残せるといいですね。皆で頑張りましょう。
エコまる
NYAXA(ニャクサ)のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名NYAXA(ニャクサ)
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類家族親戚

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