活動レポート

活動レポート

2回目の活動「森の美術館」

水俣第一小学校 (熊本県)

活動日:

2013年06月13日

実施場所:

水俣第一小学校

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 「ゴーヤカーテンのお世話」と「ネイチャーゲーム(森の美術館)」の、2つの活動に取り組みました。
 ゴーヤカーテンのお世話では、自分のゴーヤに会いに行き心の中で会話をしました。無音の会話のやりとりの中で、必要と感じたこと(水やりや草取りなど)を思い思いにやりました。そのあとゴーヤにお手紙を書いたのですが、発表するのは恥ずかしがってしてくれなかったのが残念です。
 今日のネイチャーゲームは「森の美術館」。厚紙で作った額縁を片手に「みどりの教室」内で、美しい、おもしろいと思ったものを探します。額縁カードの枠内に収まるように洗濯ばさみなどで固定し、タイトルを額縁カードの空いているところに書き込みました。みんなができたら、一人ひとりの作品を見て回ります。前回に引き続き、身近な自然の素晴らしさ、心地よさを再発見することができました。

参加者のようす

 先週植えたゴーヤは小さな苗だったのですが、今日はもう添え木が必要なほど成長していました。声を出さずに静かに会話してもらったので、具体的にどのようなことを話しかけたのかは分かりませんが、真剣で笑顔輝く表情からは、ゴーヤの成長を喜んでくれていることがはっきりと伝わってきました。
 「森の美術館」では、独特の形に空いた木の穴、鮮やかな色彩で着飾った紫陽花」、「木と草花と校舎が作り出す空間」など芸術的センスにもあふれるすばらしい作品ができあがりました。一人一人の作品を見て回る時に、その作品を作り出した時の思いを、しっかりと話すことができていたのは、自然が作り出す景色にそれぞれの感性が明確に反応できていたことを表していると思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 1回目の感想で、みどりの教室の自然に触れ合う活動を行うことで、私の予想以上に子どもたちは感動を手に入れてくれたと書きました。今回は、さらに深い感動を味わってくれたように思います。そしてそれが目に見える形としても確認できたことが良かったです。
 子どもたちの活動を応援するサポーターとしても、「これから、みどりの教室を見る目がどんどん変わって行ってくれたらいいな」という楽しみもできました。

「ゴーヤのカーテン」は最近の流行。トライする人達が増えています。葉っぱで日陰を作ってエアコン代わり、エコ指向の技術です。ゴ―ヤ葉は長が早いから、実も沢山取れたでしょう。収穫した実はどうしましたか。家に持ち帰って料理してもらいましたか。ちょっぴり苦いけど健康にはいい野菜です。おいしい食べ方を皆さんも研究しても下さい。
「森の美術館」はどういうやり方なのか知りませんでしたが、説明や写真を見ると、額縁の穴の部分で空間を切り取って、一定の場所からそれを見る事のようですね。額縁内の景色や空間を写真に撮っておくとよい記録になると思います。
エコまる
水俣第一小学校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名水俣第一小学校
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類学校全校

クラブ写真

水俣第一小学校では、ごみの分別について理解を深めるための取り組みをしています。委員会の児童が中心となり、様々なごみのカードを正しく分別する練習をしています。また、環境にいい学校づくりのために、「ISO宣言」を作成し、各クラスで取り組んでいます。さらに、PTAと協力してアルミ缶回収も行ってSDGsを実践しています。

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