活動レポート

活動レポート

防災林について考える その後

NYAXA(ニャクサ) (兵庫県)

活動日:

2013年05月07日

実施場所:

自宅

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

土砂崩れ実験に挑戦しました。
(砂利vs倒れた木)(ラップvs土留工)

参加者のようす

2回目の土砂崩れ実験をおこないました。

☆実験内容☆
その②
表面に砂利をしいた山(土入り牛乳パック)と、倒木と木に見立てた割りばしを刺した山に同量の水を流し、観察してみる。

その③
表面にラップを敷いた山と、割りばし製の土留工を置いた山で同様の実験をしてみる。


☆実験結果☆
・砂利……水の流れが速い
     水に土砂が混じりにくい。
     たまる水が多い。
・倒木……水の流れが速い。
     水に土砂が混じる。
     最後は全部倒れた。

・ラップ…水の流れが速い(今までで一番)
     土は濡れない
     たまる水が多い。
・土留工…水の流れはゆっくり
     最初は土砂も流れない。
     最後は全部崩れた。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日は、土の上に砂利を敷いてみた。山の斜面でよく見る 石を網で止めてあるものに似せたつもり。
もうひとつにラップをしいたのは、ラップなら水を通さないんじゃないかと思ったから。

結果は砂利がすばらしかった!土はほとんど流れなかったから。
予想では1番だったラップは、たしかに土に水はしみこまなかったけれど、そのかわり、ラップの表面を水がメチャメチャ早く流れて、すぐに下に水がたまってしまった。
実際の山なら、ふもとの町は大変なことになると思う。

木が倒れた山を再現したつもりの割りばし山は、ひどいことになった。割りばしも一緒にながれてしまった!
同じ割りばしでも、横にきれいに並べた土留工は、最初は効果があった。

根っこが生えた木のある山の実験をしてみたいから、いい方法がないか考え中。

まだまだ実験を続けたい!

NYAXA(ニャクサ)の皆さんこんにちは!土砂崩れの実験楽しそうですね。自分で考えて実験してみる、その結果が自分の考えと違ってもそこに新しい発見や気づきが見つかります。それを繰り返してゆくことでたくさんの経験や考え方を学びます。私たち人類もそのようにして現代の文明や発見を手に入れてきました。これからもいろんな実験を楽しんでください。
エコまる
NYAXA(ニャクサ)のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名NYAXA(ニャクサ)
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類家族親戚

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