活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年02月25日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

平野大池のまわりの用水路で場所を変えて移動しながら調査をしました。2時間30分で、ギンブナの未成魚~成魚24匹、オイカワの幼魚~成魚約10匹、モツゴの幼魚~成魚5匹、コイの幼魚~未成魚3匹、タモロコの未成魚2匹、ミナミメダカの成魚2匹、スジエビの未成体~成体約600匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約100匹、テナガエビの幼体~成体66匹、アメリカザリガニの幼体~未成体2匹、ミナミタガイの未成貝2匹が捕れました。

参加者のようす

アメリカザリガニは、玉津第一小学校で飼っているニホンウナギとブルーギルの餌に持ち帰りました。平野大池のまわりの用水路で場所を移動しながら調査を続けましたが、どの場所でもメンバーたちは寒さを気にせず真剣に取り組んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

以前はアメリカザリガニが多く捕れていましたが、今はスジエビやテナガエビがたくさん捕れるようになりました。2022年度の神戸市生物多様性保全活動は今日が最終日ですが、アクアリウムの調査活動はこれからも続きます。

その他

報告担当:NR(中2)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
用水路の調査おつかれさまでした。農業用の用水路は、冬場はお米作りが無い所では水が無くなり生物がくらせないのですが、この用水路は冬でも水があるのですね。生き物たちにとっては良い環境ですね。アメリカザリガニがへり、エビの仲間がふえたのは「環境が変化」 したことでそこに生息する生き物が変化したのなら、どのように環境が変化したのか知りたいですね。実は生物調査はそこに住む生物の種類で「その場所の環境」を知るためなのですね。
2022年度の神戸市生物多様性(せいぶつたようせい)保全(ほぜん)活動は今日が最終日とのこと、本当におつかれさまでした。これからの活動も楽しみにしています。また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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