活動レポート

活動レポート

さけを観察しよう

さっぽろあそエコ団 (北海道)

活動日:

2022年11月19日

実施場所:

札幌市豊平川さけ科学館

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

夏に生き物を調査した琴似発寒川でサケの観察会を予定していましたが、雨で川の濁りが見られたため札幌市豊平川さけ科学館でプログラムを実施しました。さけ科学館の隣を流れる真駒内川で遡上するサケの観察と、屋内で卵の人工授精を体験しました。

参加者のようす

サケの観察をずっと楽しみにしていたメンバーも多く、実際のサケを用いて行った内容にとても積極的に参加していました。採卵の際には、「ぷにぷにつるつるしてる」「これは食べられるの?」と声を上げながらも、やさしく作業する姿が印象的でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

札幌の川にサケが遡上することをあそエコ団で初めて知ったメンバーも、サケの特徴や生態について図鑑等で見て知っていたメンバーも、今回の体験をとおしてより知識が深まったようでした。
また、さけ科学館の方に「琴似発寒川」の特徴を聞いてみると、「琴似発寒川はサケの稚魚放流を行っていないため100%自然に産まれたサケが帰ってきている貴重な川」とのことで、このような川を大切にしていきたいと思いました。

さっぽろあそエコ団のみんな、サケの観察の報告ありがとう!
サケ遡上(そじょう)を観察しました。たくさんの大きなサケが川を遡上する様子はダイナミックですよね。わたしも遡上の様子を見たことがありますが、その場所は、遡上が見られる地域のうち南側のはしに近い川なので、サケの数もそれほど多くありませんでした。北海道での、サケの生きざまを生で見てみたいものです。それから、サケの人工授精(じゅせい)も体験できたようですね。サケの卵(たまご)の“いくら”が、大きなサケに成長するのですから、不思議ですね。
ところで、サケは多くの川で稚魚放流(ちぎょほうりゅう)をしています。そのような中で、琴似発寒川はサケの稚魚放流を行っていないのですね。まさしく、自然に産まれたサケが帰ってきている貴重な川です。本当に、このような川を大切にしていきたいですね。
貴重な体験ができました。次の報告も楽しみにしています。
エコまる
さっぽろあそエコ団のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名さっぽろあそエコ団
  • 所在地北海道
  • クラブの種類児童館公民館

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