活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年10月15日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚~成魚約150匹、ミナミメダカの幼魚~成魚約110匹、カマツカの未成魚6匹、ドジョウの成魚3匹、タモロコの未成魚2匹、ギンブナの成魚1匹、ブルーギルの未成魚1匹、ウシガエルの幼体1匹、アカミミガメの成体2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約800匹、モクズガニの未成体~成体3匹、コオイムシの成虫1匹、シオカラトンボの幼虫1匹、イブシアシナガドロムシの成虫2匹がとれました。

参加者のようす

ブルーギルとウシガエルとアカミミガメは駆除をして、ナーセリーの肥料にしました。私はオイカワの幼魚を家で飼うために少し持って帰り、ほかはリリースしました。地域の人が川に行きやすいように、いつも道をきれいにしてくれていてうれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川のわんど(たまり)にオオクチバスとコイがいて、とろうとがんばったけど、とれなくてとても残念でした。 調査の終わりのほうで先ぱいの男子たちが川遊びを始めて「泳ぐんだったらオオクチバスやコイをとって!」と思いました。

その他

報告担当:OY(小4)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!いつも報告ありがとうございます。
明石川はすばらしい環境なのですね。いつもたくさんの生きものを見つけますね。ギンブナなどは最近めずらしくなりました。ギンブナは田んぼの環境で産卵し、稚魚が育つのですが、最近は田んぼの環境が変化して激減(げきげん)しています。しかも明石川は種類がたくさん見つかるのも特ちょうですね。
いきものの「多様性」が豊かなことは生態系とって大切なことです。これからも明石川の自然環境を大切にしてくださいね。また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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