活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年10月10日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

平野大池の用水路で場所を変えながら1時間30分調査をしました。オイカワの幼魚~成魚約40匹、ギンブナの幼魚~未成魚11匹、モツゴの幼魚~成魚4匹、コイの幼魚~未成魚3匹、ミナミメダカの幼魚~成魚2匹、ギギの幼魚1匹、タモロコの成魚1匹、ヨシノボリの幼魚1匹、ニホンアマガエルの成体1匹、ヌマガエルの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約2000匹、スジエビの幼体~成体約500匹、テナガエビの幼体~成体約80匹、アメリカザリガニの幼体~成体20匹、コオイムシの成虫1匹、コガムシの成虫1匹、キイロヒラタガムシの成虫1匹がとれました。

参加者のようす

アメリカザリガニは、メンバーたちや小田さんが家で飼っている魚のえさや学校で飼っている魚のえさに全部持って帰りました。アクアリウムに入って初めて調査に参加したメンバーもモツゴやテナガエビをたくさんとっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

この用水路で前はアメリカザリガニが数100匹もとれたことがあったそうですが、今日はエビの仲間がたくさんとれました。テナガエビがこんなにとれたのは今までで初めてだそうです。みんなとても楽しそうでした。

その他

報告担当:WH(小4)

「玉一アクアリウム」のみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
今回のレポートは「平野大池用水路調査」ですね。みなさんが用水路に入り、たも網で水中の生きものを採取している様子が写真からよくわかりました。
メンバーは自分の胴長を持っているのかな。みんなすてきに写っていますね。
レポートには調査結果がくわしく書いてありました。とてもすばらしい調査結果がでましたね。
こういう記録の積み重ねが大切だと思います。
みなさんが努力して外来種の生きものたちを駆除した効果がでたようですね。
その分、在来種が増えたのでよかったです。用水路の生きものたちの環境がよりよくなるように、みなさんで調査・研究を続けてください。
次のレポートを楽しみに待っていますよ^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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