活動レポート

活動レポート

神戸市アカミミガメ防除活動 4日目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年06月06日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

神戸市アカミミガメ防除活動の3日間で防除をしたアカミミガメを神戸市自然環境課の人が今日の夕方に引き取りに来てくれるのでナーセリーに集まりました。

参加者のようす

神戸市自然環境課の人から少し遅れると連絡があったので、ナーセリーのとなりの田んぼで観察をしました。カブトエビやホウネンエビやカイエビの他にヌマガエルの成体やコガムシの幼虫や成虫がいました。田んぼにはカブトエビやホウネンエビやカイエビなどはいるだろうと思っていたけど、コガムシの幼虫や成虫がいるとは思っていなかったのでおどろきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

神戸市自然環境課の人が来て、いっしょにアカミミガメの数を数えながら袋に入れました。36匹ぐらいはいくだろうと思っていたけど数えたら60匹もいてすごいと思いました。みんなでがんばって3日間でアカミミガメが60匹とれてうれしかったです。昨年の秋からアカミミガメを肥料にして育てたキャベツを収穫しました。とった時にみずみずしくてとてもおいしかったです。

その他

報告担当:NR☆(小5)

<神戸市アカミミガメ防除活動 3日目 のレポートへのメッセージのつづきです>
外来種の駆除(くじょ)活動を行うとき、いつも感じることがあります。もともと罪のない外来種が駆除の対象になってしまうことです。生態系(せいたいけい)を維持(いじ)するには大切なことですが、駆除にていこうを感じる人がいるかもしれませんね。玉一アクアリウムのみなさんは、そんな意見があることを十分わかったうえで、いつも活動している点がりっぱです。外来種対策の正解はないかもしれませんが、いつも考えるしせいはわすれないでほしいと思います。
今回の報告で、アカミミガメを肥料(ひりょう)に活用していることを知りました。自然のつながりを考えるとき、外来種を駆除しても自然のつながりがとぎれることなく続くことの意味は、大きいと思います。
いろいろ考えさせられる報告でした。次回の投稿も待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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