活動レポート

活動レポート

アメリカナマズフィッシング

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2022年05月22日

実施場所:

水戸市千波湖

参加メンバー&サポーター数:

74人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

千波湖ビオトープの準備を終えたこどもたち。午後はお待ちかねの「アメリカナマズフィッシング」にチャレンジです。千波湖には、もともと、ヌマチチブ、ヨシノボリ、モツゴ、タモロコといった小魚やスジエビ、テナガエビも生息する様々な生物が棲んでいる水辺です。
そこへ、オオクチバス、ブルーギルといった外来生物が40年前頃から移入。2011年にはアメリカナマズが確認されるなど多くの在来種が捕食されてしまっています。

参加者のようす

約300mに延びた市民ビオトープは、これらの在来生物の隠れ家となって、ワカサギも産卵するようになりましたが、70㎝にもなるアメリカナマズは全ての生き物の天敵です。このため、毎年、この時期に釣りやワナで除去する活動を行ってきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

こどもたちは、釣りが大好きなことから、多くの親子メンバーでリール竿を使ってチャレンジしましたが、残念ながらアメリカナマズは捕獲できず、ワナにかかったミシシッピアカミミガメとモクズガニのみとなりました。次回、6月5日にリベンジしましょう。

その他

天候にも恵まれ、ほのぼのとした1日を過ごすことができました。お疲れ様でした。

<2022千波湖ビオトープ準備活動 のレポートへのメッセージのつづきです>
ビオトープの作業は午前中に終えて、午後からはフィッシングですね。
みなさんが大切に守っていこうとしている千波湖に、いろいろな外来種の魚が住んでいるのですね。在来種の生活がおびやかされてしまいますね。
大きなアメリカナマズのフィッシングを楽しみながら外来種の除去につながるとは、一石二鳥ですね。期待していたアメリカナマズは捕獲(ほかく)できなかったようですが、オオクチバスやブルーギルもできたら捕獲して数をへらしたいですね。ぜひ次回にリベンジしてください^^6月5日の活動レポートを楽しみに待っていますよ。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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