活動レポート【磯観察と潮干狩り】

活動レポート

磯観察と潮干狩り

まきのはら水辺の楽校（静岡県牧之原市）

活動日：

2022年5月1日

実施場所：

牧之原市鹿島海岸

参加メンバー＆サポーター数：

12人

活動の分野：

SDGs：

磯観察と潮干狩り

　砂の中に隠れている生き物を、足の裏や手で探して、捕獲した物は水槽に入れて観察しました。
　今年も、特定外来種の緑亀の幼生を捕獲しました。隣接する河川に生息しており、前日の雨により海岸に流されたものと考えられます。でも、海水の中でも生きられていることに、子供達は驚いていました。

　年々、貝類の個体数が激減しています。その代わりに外来種の蔓延が顕在化している課題である事を子供達は、体験から学んでいました。

: まきのはら水辺の楽校のみなさんへ
河川や砂浜での観察活動おつかれさまです。さまざまな自然環境にふれることは自然の変化を感じるためにも大切なプログラムであると思います。
それにしてもりっぱな砂浜が残っているのですね＾＾
この砂でさえ、世界中で消えかけている資源となっています。大切な自然を守るためにもその大切さや美しさを感じてほしいと思います。つぎのレポートも楽しみに待っています！

: まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！がんばってるなと思ったら拍手をしてね★

クラブ写真

: ○里山の保全・保護活動：榛原ふるさと森の森林等の間伐・下草刈・植樹等を実施して、森林内の保全活動等に取組み、水源の確保と有益な水づくりに取組んでいる。
○谷津田の保全・保護活動と無農薬による米づくり活動：谷津田の内の田んぼで、完全無農薬で古代米づくりを行っている。有機堆肥として落葉樹の落葉を集めて堆肥化している。堆肥化した落葉に産卵されたカブトムシ等の幼虫を翌年森に戻したり、水溜を作って両生類等の生息環境を保持して、生物多様性による食物連鎖で稲の保護に努めている。
○生物観察会と動植物モニタリング調査の開催：生物観察会(モニタリング調査)は、春夏秋冬各1回づつ行っている。活動当初より生態系が多様性に変貌しており、当初は見られなかったゲンジホタルが乱舞する姿や、ゲンゴロウ等の姿を多数確認できるようになった。タゴカエル・ヤマアカカエル等多種のカエルも確認できている。