活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年12月11日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で1時間30分調査をしました。オイカワの幼魚~未成魚約240匹、ミナミメダカの成魚31匹、カマツカの幼魚~成魚17匹、チュウガタスジシマドジョウの幼魚~成魚8匹、ギギの未成魚2匹、コイの成魚1匹、ドンコの未成魚1匹、ウシガエルの成体1匹、アカミミガメの幼体~成体12匹、クサガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約120匹、スジエビの成体8匹、シオカラトンボの幼虫3匹、シロタニガワカゲロウの幼虫13匹、コガタシマトビケラの幼虫6匹、オオヤマシマトビケラの幼虫1匹がとれました。

参加者のようす

久しぶりにこの場所で調査をして、冬眠前のアカミミガメが12匹もとれておどろきました。アカミミガメは1度冷凍してから畑の肥料にします。とても大きなウシガエルもとれたので駆除をして持って帰って、からあげにして試食する予定です。罪のない外来種の命を無駄にしないようにします。大きなコイもとれましたが、アカミミガメやウシガエルでバケツや自転車に入りきらなくてリリースしました。他の在来種や絶滅危惧種もぜんぶリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

外来種もとれましたが、ミナミメダカやチュウガタスジシマドジョウやギギなどの神戸市BランクやCランクの絶滅危惧種もとれました。これからも調査を続けて、外来種を減らしていきたいです。

その他

報告担当:SY(小6)

玉一アクアリウムのみんなへ、報告担当者SYさんへ
寒さや水の冷たさに負けずにがんばっていますね!
カエルやカメなど、冬になるとすがたを見なくなりますが、あたたかい日が来る時をしっかりとじゅんび(冬眠(とうみん))して待っているのですね。
アカミミガメやウシガエルが休んでいる(冬眠している)間に追いぬいて(くじょして)しまいましょう。
明石川に、むかしながらの生きものがたくさん泳ぎ回る春が来ると良いですね^^つぎのレポートも楽しみに待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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