活動レポート

活動レポート

トライやる水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年11月10日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川水路

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

体験活動で明石川につながる小さな水路で1時間調査をしました。グッピーの幼魚~未成魚29匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約50匹、シオカラトンボの幼虫3匹、コガムシの成虫1匹がとれました。グッピーの未成魚はトライやる中学生が持ち帰り、グッピーの幼魚はナーセリーの肥料にして、他はリリースしました。

参加者のようす

みんな楽しそうに、いつも以上に動いていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

アクアリウムでコロナ前は駆除をしたアカミミガメを解体して食べていたと聞いて、からあげにしたアカミミガメの肉の色や味が牛肉に似ていると聞いてびっくりしました。グッピーがとれて良かったです。

その他

報告担当:トライやる中学生(中2)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
地球の気候が変化して、今までの気候で元気に生きていた生き物や植物が上手く生きてゆくことができなくなったときに、その隙間(すきま)に何が侵入して生きてゆくのかを考えてみてください。今、地球の温暖化で生態系や植生が変化しています。今の生態系が崩壊(ほうかい)したあとにその隙間を埋めるための生き物や植物はどこからくるのでしょう?その時、亜熱帯や熱帯から移動してくる生き物や植物が「外来種」になるのか、環境に適応した植生や生態系になるのかむずかしいですね。また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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