活動レポート

活動レポート

いい川・いい川づくりワークショップin中部(2日目)1 川開きだョ!全員集合

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年10月03日

実施場所:

岐阜県岐阜市 長良川国際会議場

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ホテルに泊まって、朝から長良川国際会議場で始まったサテライト中継では、いつもぼくたちがお世話になっている高知県の四万十川財団からの中継もあって、神田さんや丸石さんに連れて行ってもらった四万十川の沈下橋からの中継になったときは、懐かしくてうれしくなりました。パネルトーク木曽三川は、中部地方のことや揖斐川や長良川や木曽川のことがよくわかりました。近畿なので、琵琶湖や淀川の三川合流は見たり教えてもらったりして知っていたけど、木曽三川のことは詳しく知らなかったので知れて良かったです。

参加者のようす

午後からの川開きだョ!全員集合では、2日間の振り返りがありました。会場やオンラインで発表やグループワークに参加した団体や個人の活動のいいところや、グループワークで話し合ったことを まとめていました。色々な団体や個人がほめられる中で玉一アクアリウムも「玉一アクアリウムの発表を聞くと涙が出そうになる」と言ってもらえて、他に何人もの人にほめてもらって、とてもうれしかったです。アクアリウムの他にも、こどもエコクラブの団体が参加していて、声をかけてもらってうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

最後に「いい川づくり」の2日間のまとめとして、9つの文章が決まりました。
・川のにおいを感じられる2日間
・私が僕が○○○○が大事
・友とのマッチングで全国の学びあい
・共にとりくむ「川びらき」治水に参加しよう
・問題、水害、恐れと恵、すべてを考える流域治水
・ニッポン川国論は、小さな共感と多様性のつみかさね
・いい川づくりは人づくり、感性として伝えたい
・危機感を楽しむセンスが光っていた
・縷々続いていく活動づくりのために
そして、司会進行の人が「9つの文章の一番始めの文字を順番に読むと「かわとともにいきる」になります」と、説明してくれました。ぼくたちのテーマが「明石川と共に生きる」だったので、とてもうれしかったです。ぼくたちと同じようにあきらめずに活動を続けている団体があることもわかったり、小さな小学生が活動を頑張っていたり、他の団体から色々な情報を教えてもらうことができて、参加して良かったです。また来年も参加したいです。

その他

報告担当:NR(中1)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。
みなさんは、毎週の明石川の生き物調査だけではなく、長良川国際会議まで参加されているんですね。いぜん見たことがある四万十川等のお話がなつかしく感じられたことや、あまった時間でみた長良川の河原の石のちがいに気づくなんて、じつはすごいことなんですよ。
ふだんから明石川で自然にふれていて、基準(きじゅん)となる故郷というかホームベースがあること、また、そこで保全とか生き物に対して考えているからこその共感力です。
実感、共感できていないことはどうしても具体的に考えにくいものです。これからいろいろなことを考える時に、この共感力がとても大切になってきます。
また、サポーターさんたちが、メンバーに明石川の活動を通して考える場を提供していることがよく伝わってきます。生き物の同定も詳細にされており、正しく伝える意欲も感じられます。これからのみなさんの活動に期待しています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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