活動レポート

活動レポート

第3回 環境自然学習「外来生物を捕獲して駆除しょう」

JFE環境テクノロジー株式会社 (静岡県)

活動日:

2021年07月25日

実施場所:

浜松市西部清掃工場「えこはま」

参加メンバー&サポーター数:

22人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ジャンボタニシやアメリカザリガニなどの捕獲
①浜松市内で確認されている外来生物の紹介
②ビオトープ池で発見された外来生物の紹介→皆で、ビオトープ池に生息するようになった理由を考える
③外来生物による被害
④ビオトープ池の被害を確認する。

参加者のようす

・浜松にいる外来生物を楽しく学ぶことが出来た。
・捕獲する体験は、楽しかった。
・楽しかった。草の下にいた大きなアメリカザリガニ1匹を捕まえることが出来た。嬉しかった。
・アメリカザリガニの左手が無かった。どこに行ったのか不思議だった。
右手は大きかった。

感想・気づいたこと・考えたこと

・駆除は、かわいそうだけど心を鬼にしてやった。
・ジャンボタニシより大きい日本のタニシを見つけた。大きさだけでは、区別がつかないことが分かった。
・ジャンボタニシの卵をはじめて見た。ピンク色がきれいで目立っていたから探しやすかった。卵は、足で踏んで駆除した。人間が連れて来たのに駆除することになりかわいそうだと思った。
・アメリカザリガニを食べることができることをはじめて知った。が、食べたくないと思った。
・日本タニシがいることをはじめて知った。大きくて驚いた。
・ジャンボタニシの卵を駆除のために、足で踏んだら・・・脳みそみたいでもじゃもじゃして気持ち悪かった。ピンクの卵には、約300匹のこどもがいると聞いた。5個見つけたから1500匹になる。スゴイ多い数だと思った。


その他

捕獲した生物
外来種:アメリカザリガニ 5匹、ジャンボタニシ 4匹
在来種:タニシ、すじえび、とげなしぬまえび、もつご、かわにな、まつもむし、 めだか(もう卵はもっていないよう)

浜松グリーンウエーブ株式会社のみなさん、活動報告をありがとうございます!
外来種についていろいろと勉強したようですね。外来種は日本中で問題になっていて、その駆除(くじょ)には何より人が必要です。アメリカザリガニは日本のどこにでもいるくらい当たり前ですが、実は見かけたらすぐに駆除したい生物です。
また、ジャンボタニシは、和名をスクミリンゴガイと言い、南米原産の淡水性の巻貝で、日が暮れると水中から上がってきて、草や用水路の壁に赤い卵を約2カ月から3カ月で数千個も産みます。卵は約2週間でふ化し、約2か月で殻高(かくこう:カラの高さ/長さ)は約1センチから3センチ以上のジャンボタニシになり、何でもよく食べるため、大きな被害が出ます。かわいそうになる気持ちはよくわかりますが、ぜひ見かけたら駆除してくださいね。では、次回の報告も楽しみにしています!
エコまる
JFE環境テクノロジー株式会社のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名JFE環境テクノロジー株式会社
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類その他

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