活動レポート

活動レポート

リサイクル畳で脱炭素

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2021年07月02日

実施場所:

水戸市見川

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

逆川こどもエコクラブ等で設置されているホタルネットワークmitoは、2018年6月に、茨城県、セブンーイレブン記念財団と3者協定を締結し、半世紀放置された桜川緑地休耕田7haを生物多様性豊かな河畔林に再生を行って水辺環境の向上を目指しています。

参加者のようす

半世紀放置された休耕田はヨシやセイタカアワダチソウがぎっしり生い茂っていたため、2014年から除草しながら湿地造成を行ってきました。
しかし、除草後に入ると長靴も埋まってしまうため、造成をしていくには湿地に道を通さないと作業困難の課題が出されてました。 このため、3月にクラブユースが1か月の日数をかけて胴付きで盛土を行い、土路をつくりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

そして、新たなゼロ・カーボンの取り組みとして湿地内の通路を安定させていくため、畳の破砕物で地固めをすることとなりました。 リサイクル畳破砕物はクラブサポーター企業から約2t提供いただきました。
いただいた畳を土路に撒きました。 元々は焼却処分や埋め立て処分していたものですので、有効活用することはとても良いは脱炭素です。

その他

素晴らしい遊歩道ができました。
これで湿地帯の生物多様性を更に広げることが出来ます。

逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
放置された休耕田(きゅうこうでん)が再生された様子がよくわかる2枚の写真でした。作業用の小道の両側に、見事な稲(いね)が育っているのが印象的でした。セイタカアワダチソウが茂っていたころと比べると、全く違う環境へ造成できたと思いました。また、造成(ぞうせい)の資材に、畳の破砕物(はさいぶつ)を使ったのも、感心しました。
逆川こどもエコクラブのみんなの活動が評価され、活動の範囲が広がってきました。どの活動を優先させるか、取捨選択(しゅしゃせんたく)にも迫(せま)られていると思います。方向性(ほうこうせい)をみんなで考えながら、活動していってください。
どんな生きものがもどってくるか楽しみですね。継続的な観察を続ければ、再生湿地(しっち)の生物相の遷移(せんい)も解明(かいめい)されそうですね。
次の報告も楽しみです。 
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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