活動レポート

活動レポート

気候非常事態ネットワークが設立されました

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2020年11月25日

実施場所:

東京都

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

世界各地で記録的な高温や台風等の強大化、豪雨、大洪水、大規模な山火事、深刻化する干ばつなど、気候変動による影響による被害者や死者数が増大しています。我が国でも、台風害の頻発化・激甚化などの気候危機を背景に 「気候非常事態宣言」や「 50 年ゼロカーボン宣言」を行う自治体や企業等が国内でも増加している中、産官学民等の関係者からなる「気候非常事態宣言とカーボンニュートラル社会づくり支援ネットワーク」(略称・気候非常事態ネットワーク、C E N: Climate Emergency Network が発足しました。発起人代表は、逆川こどもエコクラブの地元、水戸市出身の東京大学名誉教授の山本良一先生です。発起人 189 名 と協賛 3 5 社 に よ る 設立総会 が 1 1 月 18 日に帝国ホテルにて行われ、クラブサポーター5社とクラブユース1名が発起人として参加いたしました。

参加者のようす

地球温暖化による気候変動は、私たちにとって身近な危機です。昨年、台風19号の被害を受けて、那珂川が洪水になり、ホタル再生地のセブンの森、常磐の森が甚大な被害に見舞われました。
山本先生のご挨拶には、日本は対策が遅れているとのお話をいただき、そのとおりと思った次第です。
自分たちができることは何か?これまでの活動の中で、未然に対応できることはできる限り行っていこうと考えさせられました。

感想・気づいたこと・考えたこと

2020年11月19日、20日に衆参両院にて、気候非常事態宣言が決議採択され、日本は2050 年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする目標を掲げました。地球温暖化の影響などで豪雨や山火事などの災害が相次ぐ中「気候変動の枠を超えて気候危機の状況に立ち至っている」。脱炭素社会実現に向け「経済社会の再設計・取り組みを抜本的に強化し国を挙げて実践していく」とのことです。
11月25日には、クラブの高校生と大学生ユースの間で、ZOOMによる意見交換を行いました。
自然を守ることも大切ですが、これからは気候変動に適応した計画を立てて進めて行こうと一致しました。


逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
また、大きな取り組みへの参加が始まりましたね。「気候非常事態ネットワーク」は、産官学民の関係者の組織ですから、いろいろな立場の人と意見を交換することができます。これまで行ってきた環境の保全活動の経験と、自然災害に遭遇した経験の両面を知っている逆川こどもエコクラブのみんなは、ネットワークの組織の中で重要な一員と思えます。運営に大きく貢献することが期待されますね。それから、一市民の代表者として参加するわけですから、責任も重大です。どのような実践をしていくのか、これからの報告も楽しみに待っています。
ところで、茨城県には、逆川こどもエコクラブのようなグループがたくさんあります。地域の環境を守ろうとするには、なかまを増やして、共に活動していく必要があるでしょう。みなさんは、自分たちの活動に加えて、これからはもっと広い地域のことも考えながら活動する立場になっています。広い視野からの活動も期待しています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

67 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧