活動レポート

活動レポート

外来種で育てたネットメロンの収穫のその後

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年09月15日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

メロンの収穫がぜんぶ終わって株を抜こうとしていたら、茎の途中から小さな新しいわき芽が出ようとしていたので、抜かずにそのままにしていたら、またつるがのびて雌花が咲いて、2回目のメロンがなりました。収穫できるようになるのか観察を続けています。(前回と同じ場所で撮影)

参加者のようす

収穫が終わって弱っていた株が、また元気を取り戻しました。台風の強い風をうけて葉が傷ついても、生長を続けています。外来種の肥料は、熟成させた2年ものをメロンを植える前に1回埋めただけなので、もしかしたら肥料がゆっくり長く効いたのかなと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

そのあと、とってきたトチの実に割れ目が入ったので、果皮をむいて実を取り出しました。クリによく似た大きな丸い実です。でもクリと違ってアクが強いそうなので、アク抜きをして、秋の恵みをおいしくいただきたいと思います。

その他

報告担当:TS(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
みなさんはいつも川での調査についてレポートをくれることが多いけど、ナーセリーで野菜を育てたりと、ほかにもいろいろな活動をしているんでしたね。
植物は時々びっくりするようなことをするよ。サクラの木なども台風の後に花をさかせたりするんだよ。メロンの株もたくましいね。メロンは秋の終わりにはかれてしまうけど、それまでにできるだけタネをつくろうとします。今回は台風の風でキズついたことで、かえって刺激(しげき)を受けてあたらしいわき芽(め)をのばしたのかもしれないね。
きっと、ナーセリーの畑はみなさんが作った外来種の肥料で栄養たっぷりなので、まだまだ成長できるとがんばっているのでしょう。
トチの実はどこで拾ったのかな?あく抜きがたいへんだと聞いたことがあるけど、どんなふうにするんだろう。時間がかかるかもしれないけど、おいしく食べられるからいいね!
それでは、つぎのレポートも楽しみにしています。また報告してね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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