活動レポート詳細｜活動レポート

活動レポート

畑で発見！

キャンパーズ (長崎県)

活動日：

2020年08月23日

実施場所：

長崎県南島原市の畑

参加メンバー＆サポーター数：

4人

活動の分野：

SDGs：

自然農法の農家さんの畑で、ここを畑にしてから初めてハヤやアカハライモリを発見しました。農家さんも50年ぶりに見たと喜んでいました。

2年前に観察した時にはカエルやサワガニのみを観察しました。生きものの種類が増えていて驚きました。カニが赤ちゃんをたくさんお腹に抱えていたり、ハヤのメダカのような稚魚、カエルにオタマジャクシ、アカハライモリの赤ちゃんなど、子どもがたくさん増えていて、豊かな生態系を観察出来ました。

川の源流近くの畑で無農薬栽培をされているので、とても環境が良いのだと思いました。たくさんの湧き水にクレソンが繁り、幼い生きものがその根っこに隠れて生きてこれたのだと思います。

畑の農家さんもとても喜んでいて、もっと生きものが住みやすい畑になるように工夫するそうです。そんな農家さんが増えたら嬉しいです。

: キャンパーズのみなさん、こんにちは。報告ありがとう！
今回たずねた農家さんは自然農法をされているんだね。そんなところに2年前と今回と継続していけるなんて、とてもうらやましいな。
畑の近くにはわき水があるんだね。2年前に観察できたサワガニも水のきれいな場所の代表のような生きものだけど、今回はハヤやカエルといっしょに、アカハライモリもいたんだね。近ごろ少なくなった生きものですが、ここの農家さんも50年ぶりに見たということは、南島原市でもとてもめずらしいんだね。すごいなぁ。
農家さんが自然のなかに畑をつくって、すこし人が手をくわえた場所ができたことで、よりたくさんの生きものたちがくらして、赤ちゃんを産んでふえていることがわかるね。川の源流の環境を大事にしながら、生きものが住みやすいように見つめていてくれる農家さんに感謝したいですね。
またこの畑に行くときは、どんな生きものが新しくなかまに入ってきているか、レポートでおしえてほしいな。楽しみにしています。