活動レポート

活動レポート

高知県1泊研修1 野々川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年08月09日

実施場所:

高知県高岡郡四万十町 四万十川支川野々川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

いい川づくりで一緒に発表した四万十川財団の方に連れて来てもらって、四万十川で活動している子たちと一緒に調査をしました。1時間で、ヨシノボリ類の幼魚~成魚26匹、オオヨシノボリの成魚1匹、カワムツの幼魚~若魚10匹、アカザの成魚1匹、タカハヤの幼魚1匹、ツチガエルの成体1匹、サワガニ31匹、ヤマトヌマエビ26匹、ヒラタカゲロウの幼虫8匹、タニガワカゲロウの幼虫1匹、ヘビトンボの幼虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

みんな真剣に石をどかして水生生物を探していました。明石川にはいない水生生物がたくさんとれました。野々川でとれるヤマトヌマエビは、明石川でとれるミナミヌマエビよりも、とてもきれいでした。学校に持って帰って飼いたかったけど、神戸まで遠くて死んでしまったらかわいそうなのであきらめました。

感想・気づいたこと・考えたこと

四万十川財団の方に四万十川で活動している子たちと、短い間だったけど交流させていただいて、すごくなじんで一緒に調査をして、四万十川のことを色々と教えてもらったので、うれしかったです。支流の野々川の水は、本流の四万十川の水より冷たかったです。

その他

報告担当:IK(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとう!
夏休みの楽しい調査研修になったね。みなさんが楽しそうに活動している様子が写真からよく分かったよ。
水生生物を通して、他のクラブや財団の方と交流できたのは、すばらしい体験になったんじゃないかな!コロナウイルスの影響(えいきょう)でなかなか出かけられないけど、ちゃんと気をつけながら、これからもたくさんの人と交流してもらいたいなぁ。
いつもの明石川とくらべて、気づいたことや考えたことをしっかり記録して、神戸にもどってから他のメンバーに伝えてあげましょう。人に説明することでしっかりと覚えることができるからね。
これからの活動にも期待しています。また報告してね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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