活動レポート

活動レポート

プールの水質・生物調査

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2020年08月06日

実施場所:

高槻6中プール

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今年度はコロナの影響で、プールの授業が中止になっています。授業中は塩素殺菌され水質はきちんと管理されています。また、生物はいません。昨年の9月に授業終了後、水は排出されることはなく、供給は雨水だけです。ため池状態になっています。昨年の5月にヤゴ救出をしました。その時は多数のアカトンボのヤゴ、大量のミジンコが発生していました。今回10ヶ月放置された水がどんな変化をしているか、水質(パックテスト)と生物(たも網で水面、水底をすくいます)を調査しました。水はやや緑がかり、底は藻がかなりあります。
「結果」
(水質)気温36℃(16:00)水温33.7℃
    プールサイド41.6℃
PH9.2,COD,NO3 0.2以下,NH4 0.5,PO4 0.02
透視度67
(生物)ヤゴ(アカトンボ)、アメンボ、ユスリカ(赤虫)、ミズカマキリ、コマツモムシ、
   ミズムシ、ハイイロゲンゴロウ、モノアラガイ、藻(アオミドロ?)

参加者のようす

多くの生き物がいて驚いています。
中に入りたそう。

感想・気づいたこと・考えたこと

モノアラガイ以外は翅があるので飛来、あるいは飛来して産卵したためと思われます。藻は胞子でしょうか。
プールの授業がないのは残念ですが、そのおかげでこんな調査ができる。こんなことはもうないだろう。
16:30なのに足が熱い

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、プール調査の報告ありがとう!
プール活動が中止になったのを逆手に、10ヶ月放置したプールでの生きもの調査の報告をしてくれたんだね。コロナ禍ならではの活動で、たくましさを感じたよ!今回の活動みたいに今しかできないことをもっと探して、がんばってほしいなぁ。
生きものは、ヤゴやミズカマキリ、ハイイロゲンゴロウなど、いろいろな観察ができたんだね。例年行うヤゴ救出の時と比べて、どうちがうかまとめておくとよいと思うよ。これらの生きものが、冬をこせるかどうか、個体数がどう変わるかなど、興味がわくね。また、これらの生きものは、高槻市立第六中学校のように町中の学校のプール(水辺)の場所を、どうやって知ったんだろう?ぐうぜん出会っただけにしては、たくさんの生きものがいて、とても不思議だよね。
身の周りのことを、なぜなのか、どうしてなのか等をつきつめるとおもしろいから、みんなにはぜひ、いろいろな事に興味を持ってほしいな!コロナウイルス感染症に加え、ものすごい暑さも続いています。体を大切に活動することを願っています!
次の報告も楽しみにしています。また報告してね!
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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