活動レポート

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神戸市アカミミガメ防除活動4日目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年08月03日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨日と一昨日に捕獲したアカミミガメ合計19匹と、お借りしていたカメ捕獲用のしかけ5個をナーセリーに車でとりに来てくださった神戸市環境都市課の方にお渡ししました。これで今年の神戸市アカミミガメ防除活動が終わりました。午後からは学校で壁新聞・図鑑作成に参加するメンバーとサポーターがいるので、早めに解散しました。

参加者のようす

大きなバケツ3個に大きさで分けているアカミミガメ19匹は、しかけのえさをたくさん食べて、ふんをたくさんしているので悪臭がすごくて、この状態では神戸市にお渡しできないので、神戸市の方が来る前にホースで水をかけながら30分以上かけてカメをきれいに洗いました。にごっていた水が透明になって臭いもなくなったので、よかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくたちも神戸市の方と一緒にアカミミガメやしかけを車の中に入れるお手伝いをしました。大きなアカミミガメをバケツから車に入れている時に神戸市の方がアカミミガメに手をかまれて、とても痛そうでした。アカミミガメはやっぱりこわくて、これからアクアリウムもアカミミガメをあつかう時には気をつけなくてはいけないと思いました。

その他

報告担当:IK(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
4回分のアカミミガメ防除(ぼうじょ)活動のレポート、どうもありがとう!
合計19ひきはけっこうとれたね!メンバーと神戸市の方がアカミミガメにかまれたとのことですが、その後はだいじょうぶですか?活動は安全第一ですから。
今回は神戸市から借りたかごで活動を行ったんだね。最初はあつかいにとまどったみたいだけど、そこはふだんから調査をやっているみなさんなので、うまく使えたのでしょう^^ そして、時間があまったらいつもの田中川水路で調査したり、アカミミガメをさがしたり、いつもながらとても熱心でさすがだね!
田中川水路はまだまだグッピーがたくさんいるのかな。外来種がふえてこまるけど、ここはコオイムシなど、ほかの生きものもたくさんいる場所だから、たいせつにしたいね。
専門家のウンキュウの解説(かいせつ)も気になったなぁ。みなさんは調査でウンキュウを見つけたことはあるかな?わたしが見てきたクサガメやイシガメにも、もしかするとウンキュウがまじっていたことがあったのかも?
外来種を防除(ぼうじょ)しなくてはならないのは、ほんとうはざんねんなことだけど、この活動やいつもの調査で、みなさんがこれからも川や水路の生きものを見つめていってくれるとうれしいなぁ。
つぎのレポートも楽しみにしています。また報告してね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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