活動内容

藍染体験をさせてもらえる古民家の施設におじゃましました。

染物の不思議や奥深さ、伝統を体感してほしいと思い企画。

藍染体験もさることながら、地域の皆さんと交流出来た事が何よりの収穫でした！

参加者のようす

7月に藍の生葉染めをやっていたこともあり、みんな染める生地に手際よく輪ゴムやペットボトルのキャップを使ってデザインしていました。

染液が入っている大きな樽にトポンッと入れ、『つめた～い！』と言いながらそのまま数分待ち、少し時間を置いて2回目を浸け、自分でしっかりくくりつけた輪ゴムを、一生懸命外していました。

最初は緑がかった色が、段々と青くなっていく様子に、『あれ？緑？あっ！青くなった！』とびっくり。

水ですすいだ後乾かし、『出来た！』『こう結んだのが、こうなるのか！』早くも『次はどんなデザインにしよう』など、みんな誇らしげに世界にたった１つの作品を見せてくれました。

そして施設の方々が、子ども達をたくさん褒めてくれ、本当に嬉しそうでした。お家に帰ってから『才能あるねって言われちゃった！』とこっそり教えてくれました。いつまでも心に残る時間でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

保護者が以前に藍染体験をしたことがあり、このワクワクを子ども達にも！と思い企画しました。
初めての体験に、終始みんなのワクワクが伝わってきて、こちらも嬉しくなりました。
デザインもみんな個性的！さすがです。
染めた作品を使う度に、今回の体験のワクワクや誇らしい気持ちをきっと思い出してくれると思います。

藍染は防虫、消臭効果や紫外線をカットする効果、繊維がしまり丈夫になる、などまさにエコ！伝統的な藍色も何度も見返す程、美しいです。

体験施設の方々が、子ども達を本当に温かく、褒めてくださったり、見守ってくださったりして嬉しかったです。『子どもさん達の手際の良さにびっくり！日頃色々と体験させてあげているお母さん達。子育てを楽しみながら頑張って。応援しています。』というお言葉に保護者一同、感動しきりでした。
コロナのこともあり、なかなか地域の方々と交流する機会が少なかったのですが、こんなにも心温まる時間を過ごせて幸せでした。これからも積極的に地域の皆さんと交流していきたいです。

その他

生葉染めとの違いを説明する時間が取れなかったので、今後の機会に説明出来たらいいなと思います。