土は生きている!? 土のこきゅうを調べよう｜Let's チャレンジ

Let's チャレンジ

土は生きている!? 土のこきゅうを調べよう【土のできかた・生き物との関係を知る】

私たち生き物はこきゅうをして生きていますが、なんと！土もこきゅうをしています。土は生きているのかな!? 土のこきゅうを調べて、その"からくり"をさぐってみよう。

サポーターの皆さまへ：本プログラムのねらい

準備

用意する土: 畑、校庭、林や田んぼなどの土。いろいろな場所の土で調べてみよう！
※植物などが育っている土の方がオススメ。土の量は、それぞれの場所ごとにビニール袋1/4くらい。
用意するもの: ビニール袋と袋をとじるゴムなど、練り消しゴム、ストロー（空気を通すホース状のもの）、石かい水*、石かい水を入れる容器（小さめのコップやプラ容器）　※それぞれ集めた土の場所の数だけそろえよう。
はかり
*石かい水は市販されています（500g：1,000〜1,500円くらい）

進め方

集めてきた土をそれぞれの場所ごとにビニールに入れる。はかりをつかって同じ重さ分の土を入れよう。
ふんわりと空気をいれて、ゴムなどで全ての袋をとじる。とじるときに袋にストローをさしこんでおく。
※袋に空気をいれるときに自分の息をいれないこと！
※空気がぬけないようにしっかりと袋をとじること！
袋から出ているストローの口を練り消しゴムなどでとじて、空気が入らないようにする。
1日置いてから、とじたストローのはじを切って、中の空気が出るようにする。
石かい水を入れた容器に、④で切ったストローのはじを入れる。※石かい水が少ない方が色の変化がわかりやすいです。
それぞれの袋の空気を石かい水の容器に押し出して、色の変化を観察する。土を集めた場所によってちがいがあるか観察しよう。
石かい水にストローで自分のいきをふきこんで「ブクブク」させると、色がどうかわるかどうかも確かめよう。

こきゅうとは、さんそをとりいれて二さん化たんそをだすこと。
もし土がこきゅうをしていれば、袋の中の二さん化たんそが増えるよね。袋の中に二さん化たんそがたくさんあると、石かい水が白くなるよ。　※石かい水は二さん化たんそがとけると白くなる働きがあります。