土の中の宝石探し【土を楽しむ・土に親しむ】

土の中にはいろいろな小さな石の粒（鉱物）がたくさんかくれているよ！身近な土からすてきな宝石を見つけてみよう。どんな宝石がすがたをあらわすのか・・・さぁチャレンジ！

サポーターの皆さまへ：本プログラムのねらい

準備

用意する土

畑、校庭、林や田んぼなど、身近な場所の土。
※1回あたりの土の量は大さじ1ぱい分くらい。

用意するもの

お茶わん（あるいはお茶わんくらいの大きさの器）、ルーペ、もしあれば顕微鏡（けんびきょう）。

進め方

• お茶わんに大さじ1ぱいの土をいれて、水をくわえてドロドロにかきまぜる。

• 指のはらを使って、お茶わんのかべにドロドロになった土をよくすりつけて、土のかたまりをつぶす。

  

• 水を足して、石（砂）のつぶが底にしずむまで10秒くらい待つ。

• 石（砂）つぶがしずんだら、にごった水をすてる。

• 水がにごらなくなるまで①～④を何回かくり返して、残った石（砂）つぶだけを取り出す。
  ※水がきれいになるまでくり返してしっかりあらうと、ルーペなどで見た時によく見えます。

  

• 取り出した石（砂）つぶをルーペや顕微鏡で観察して、その石（砂）に自分だけの宝石の名前をつけよう。

  顕微鏡で見た石（砂）つぶの例／写真提供：高橋美織（埼玉県立川の博物館）

• 「進め方」印刷用PDF
• 記録シート
• よく見られる主な鉱石（こうせき）の種類や特ちょうについて
• ほかのフリー・ジオアクションにもチャレンジしよう！