活動レポート

活動レポート

明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年04月20日

実施場所:

明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川下流で2時間調査をしました。オイカワの幼魚約20匹、ボラの幼魚7匹、ヒナハゼの成魚6匹、ウロハゼの未成魚~成魚5匹、ニホンウナギの幼魚~成魚2匹、コイの成魚1匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、シマイサキの幼魚1匹、カワアナゴの幼魚1匹、ミナミメダカの成魚1匹、改良メダカの未成魚1匹、アカミミガメの成体1匹、クサガメの成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約300匹、ミゾレヌマエビの未成体~成体約40匹、テナガエビの幼体~未成体約20匹、スジエビの未成体~成体5匹、モクズガニの幼体~成体8匹、オオヒライソガニ属の幼体2匹、ゴカイ類の成体1匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ハグロトンボの幼虫1匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫3匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹がとれました。

参加者のようす

深くて流れが弱い所にはコイやアカミミガメがいました。アカミミガメは畑の肥料に持って帰り、ゲンゴロウブナは高校生が飼育するために持って帰りました。高校生サポーターは、干潮に合わせてもっと下流に行って、大きなウナギの成魚やウロハゼをとってきたので、すごいと思いました。河原でニホンカナヘビの成体2匹やヌマガエルなどをつかまえているメンバーもいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川にいる改良メダカを初めて見ました。蛍光色がとてもきれいだけど、だれかが放流したものだと知りました。とれた時から弱々しくて観察ケースに入れたらすぐに死んでしまいました。家で飼いたいと言っていたメンバーがいたので残念でした。

その他

報告担当:NH(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。明石川下流の生き物を調査したようすを報告してくれてありがとう。報告担当:NH(小6)さん、おつかれさまでした。
みなさんが長い間活動を続けてきたおかげで、たくさんの生き物を観察できました。自然との『なかなおり』が進んでいることがよく分かります。とてもいいですね。これからも、元にもどらないことを見守りつづけてください。活動している明石川で『改良メダカ』をみつけました。残念でした。グループの名前の「アクアリウム」は、さかななどを観察する水槽(すいそう)のことだね。日本には、むかしからさかなを見て楽しんできました。さかなをながめる習慣(文化)はいつ頃からできたのだろうね。金魚やコイなどを鑑賞(かんしょう)する文化についても調べると新しい発見がありますよ。つぎの報告を楽しみに待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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